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海野和男のデジタル昆虫記

E-PL2 ドラマチックトーン

E-PL2 ドラマチックトーン
2011年01月27日

 奈良のシンポジウムから戻り、相変わらず、東京で仕事をしている。打ち合わせや執筆、写真探しなどで、時間はあっという間に過ぎていく。パソコンの見過ぎで目が痛く、涙が出る。撮影は室内での標本撮影などだけで、野外に出る時間があまりない。昨日は夕方からクラカメ懇談会という趣味の集まりに行ってみた。
 仕事の中で、写真探しというのがいちばん手間がかかる。一人で探すのだが、デジタルと、ポジ、デジタル化したポジなど、さまざまなものがある。ポジの箱の中だけをさがしていた時代に比べれば3倍ぐらいの時間を食う。デジタルをちゃんと整理してこなかったつけが回ってきているのに過ぎないのだが・・・
 ところで明日、オリンパスからE-PL2というカメラが発売されるようだ。
このカメラは、実はベーター機を10月に使う機会があった。その時はE-PL1とそれほど違いがないカメラだと思ったのだけれど(実のところ、使い勝手が変わらなかったので、あまり違いを認識していなかったのだが、ずいぶん違うことに今になってびっくりした)
 使った時にいちばん気にいったのはワイコンや魚眼コンバーターが付けられる新しい標準ズームだった。そして、そのコンバーターの品質であった。コンバーターについては数日中に小諸日記にベーター版で撮影した写真を載せようと、写真を探しているところだ。
 コンバーターが付けられる標準ズームレンズはすでにE-PL1sの標準ズームとして12月に発売されている。12月に魚眼やワイドが一緒に発売になると思ったけれど、それは製品のページを見たら2月末らしい。
 E-PL1と違うところは多々あるが、アートフィルターにドラマチックトーンが加わったのは嬉しい。E-5でドラマチックトーンにはまってしまったのだが、散歩で持ち歩くにはE-5は大きいから、この小さいカメラにドラマチックトーンがつくのを心待ちにしていた人はぼく以外にも多いかなと思う。そこであらためてE-PL2のベーター機で撮影したクルミの木の写真をドラマチックトーンで現像してみた。

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