昨日の午後はリンゴシジミの撮影に連れて行っていただいた。リンゴシジミはもう発生の末期だったが、産卵を見ることができた。おしりを曲げながら感触を確かめるように歩き回る、気に入らなければまた違う枝に移る。
おしりを曲げて、木の肌の感触を確かめているようだ。結局は枝が少し太くなり、全体が樹皮で覆われていない場所に産卵した。写真のデータを見ると、卵を一つ産むのに11分強かかっていたことがわかる。
卵の写真はEP2に改造マクロレンズと外付けストロボで4倍弱で撮影しさらに大幅にトリミングしてある。産みたてはしっとりと濡れていてちょっとびっくりした。
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