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海野和男のデジタル昆虫記

ホームページへの質問

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2010年06月24日


トップページにあるMail usに機材の選定方法や、コンデジと一眼レフの違いなどについて教えて欲しいという質問が良く寄せられる。全てに答えたいけれど、時間がない。
 例えば間近な質問では、「アナログカメラの時代はボケをコントロールしていて、ボケのコントロールできる一眼のカメラが好きでした。コンデジで、寄りとシャッター反応が早いカメラを考えております。どのような点をチェックすればよろしいのかご指導いただきたく・・・。」といった質問だ。
 これは具体的だが、たいていはかなり基本的な質問なので、例えば一眼レフならデジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト、コンデジとの使い分けならデジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真の後半部分などを参考にして頂ければと思う。
 コンデジのピントあわせは機種により速い遅いはあるが、シャッタータイムラグ自体は極めて短いのが普通。半押ししてピントのあった状態からなら、飛び上がる瞬間などの撮影では、一眼レフよりタイムラグは少ないと思う。さらにシャッターを半押しして離すとその直前が撮れるコンデジまである。いずれの場合もシャッター半押ししてピントあわせをしてから、タイミング良く押し込む(パスト連写の場合は離す)のがこつだ。また望遠より広角の方がAF自体も速いし、ピンも深いので失敗が少ない。
 一眼レフでボケをコントロールできるのはデジタル一眼でも同じで、一眼レフならフイルム時代と同様な表現ができるから、一概にコンパクトデジカメだけで良いかといえばそうではない。作例はD300Sに85マクロで、1絞りだけ絞って撮ったヒメシジミとウスバシロチョウ。


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