ヤエヤマムラサキが食樹のオオイワガネの葉の裏で、幼虫のそばにとまってじっとしていた。ヤエヤマムラサキは卵をまとめて産み、その場にとどまる。ドクチョウのルリマダラ類に似ているので、母チョウがそこにとどまることで、幼虫が補食されるのを防いでいるのだと考えられている。
現地でお会いした石垣在住の方によれば、今年はヤエヤマムラサキがとても多いのだそうだ。昔から、一度見てみたいと思っていたシーンなので大満足。
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チョウ類保全シンポジウムが12月13日埼玉県嵐山町で。今回のテーマはオオムラサキ。海野は「チョウの楽しみ方」というタイトルで特別講演です
◎学研の写真月刊誌CAPAのフォトコンに生き物の部。毎月の月末消印有効です。ふるってご応募下さい。
◎デジタルフォト「デジタル昆虫写真マニュアル」連載中
◎田淵行男記念館で第3回田淵行男賞写真作品を公募しています
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