コンパクトデジカメが一眼レフより有利な場面もある。ストロボがほぼ全速で同調する点だ。一眼レフの場合はフォーカルプレーンシャッターがあるためにストロボ同調速度は制限される。
今回APSCの撮像素子が入った50mmマクロ(33mm)がはたして、どのようにしてシャッターを切るのかに興味があった。カタログにはその辺に付いての記載はないようなので、試してみることにしたら、どうやら内蔵フラッシュは全速度同調するようである。写真は1/1000で内蔵フラッシュ使用(ディフューザー併用)。レンズシャッタに加え電子的なシャッターを装備しているのかもしれない。(かって、ニコンのD70は低速はフォーカルプレーン、高速は電子的なシャッターだったのでストロボ同調速度は1/500、他社のストロボを使えば全速同調した)
この辺りはかってストロボ同調速度の速いレンズシャッター機に一定の支持があったことを考えれば、もっと宣伝してもよい特徴なのではと思う。
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