サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

マウントアダプター

マウントアダプター
2009年08月10日


 マウントアダプターは他社のレンズや、オールドレンズを新型のデジタル一カメラに取り付けるためのマウント変換リングだ。
 マウントアダプターを付けると、オートフォーカスやプログラムモードなどは効かず、マニュアルか、絞り優先モードで撮影することになる。
 レンズとボディーの間にリングを入れる。撮像素子からマウントまでの距離が短いマイクロフォーサーズ規格やフォーサーズ規格のカメラならば、ほとんどノレンズがマウントアダプターを介して使用可能になる。
 ぼくはローライの35mm一眼レフカメラを愛用していた時期があり、ツアイスレンズが比較的安く入手できたので、魚眼から200mmまでのレンズはほぼそろっている。ローライマウントをフォーサーズに変換するマウントアダプターは近代インターナショナルからしか発売されていない。先週そのアダプターを購入してみた。
 E-P1にのフォーサーズレンズをマイクロフォーサーズマウントに変換するOLYMPUSの純正アダプターに購入し近代インターナショナルせいのアダプターを付けて使ってみたかったからだ。
 昨日はとりあえずツアイスプラナー50mm1.4HFT(ドイツ製)をつけてみた。マクロ撮影はできないから、さらに接写リングを付けてアカトンボを撮ってみた。
 上がF1.4開放、下がF5.6に絞っている。開放ではピントが浅すぎると思った。また何となくしまりのない絵になる。マクロ撮影ではF4かF5.6に絞ると解像度は飛躍的に増すのは古い設計の明るい50mmレンズに共通するものだ。
上が開放、下がF5.6

◎生き物写真コンテスト情報
学研の写真月刊誌CAPAのフォトコンに生き物の部が新設されました。毎月の月末消印有効です。ふるってご応募下さい今月号のCAPAは昆虫特集。
金刀比羅宮高橋由一館で、海野和男写真展「昆虫たちの奇跡」は9月23日まで、8月29日には講演会
◎新川文化ホールで海野和男昆虫映像・写真展
◎新刊
すごい虫の見つけかた
昆虫の王国 [DVD]語り海野和男
海野和男のワクワクむしずかん2「カブトムシの仲間 」。甲虫図鑑です
子供に教えたいムシの探し方・観察のし方
デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト  

小諸日記10年前の今日と5年前の今日にリンクを張っています。ぜひご覧下さい。
10年前の今日  5年前の今日

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。