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海野和男のデジタル昆虫記

マイクロフォーサーズ

マイクロフォーサーズ
2008年12月26日

パナソニックから発売されたマイクロフォーサーズ規格のLUMIX DMC-G1大変興味深いカメラである。撮像素子は従来のフォーサーズと変わるところはなさそうだ。マウントの規格が異なり、マウントから撮像素子までのフランジバックがフォーサーズより短い。
 昔、35mmカメラの世界に、一眼レフ用のニコンFマウントとレンジファインダーカメラ用のニコンSマウント、ライカならレンジファインダーカメラ用のMマウントと、一眼レフ用のRマウントが今でもある。
 G1はレンジファインダーカメラではないが、ミラーボックスを持たないカメラだから、マイクロフォーサーズとフォーサーズの関係は、昔のレンジファインダーと一眼レフの関係とよく似ている。
 フイルム時代はレンジファインダーカメラは光学ファインダーでフレーミングや距離あわせをした。今はデジタルなのでEVFか背面の液晶でもっと正確にフレーミングやピントを確認することができるから、使い勝手は今の方が良いかもしれない。
写真は下がレンジファインダーのライカCLと一眼レフのライカR6.2上がフォーサーズのDMC-L10とマイクロフォーサーズのDMC-G1。レンズはライカがズミクロン28mm(R6.2)、CL(40mm)、Lumixが標準ズーム。



「海野和男 幻の巨大スズメガの謎に迫る〜マダガスカル島」NHK BShi
本放送 2月16日(月)夜8時から
再放送 2月24日(火)午後2時から

写真展「蝶の道」1月5日より20日まで銀座ニコンサロン、2月5日より11日まで大阪ニコンサロン。1月9日、2月5日は午後7時より写真展会場でフォトセミナー(入場無料)も開催。また同名の写真集を東京農工大学出版会より、写真展にあわせて出版。A4136ページ上製、定価は3600円(税別)の予定

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