広島に到着。今日は午後からニッコールクラブのゼミ。
昨日、ジャコウアゲハの古い写真を掲載したら、次のような感想を頂いた。無断で載せてしまうが、次のようなものだった。大変嬉しいことである。
「ジャコウアゲハの写真が気に入り壁紙にしようとして、解説を読んでへえ〜と思った。プロは大変なんだな。かつて誰も見たことがない世界を追い求めていくとどうなるのだろうか。昆虫写真家として、海野さんは大変バランスがいい。だいたい先輩に牽引してもらうという発想が恥ずかしいではないか・・・と素人は思う。」
写真は様々な要素を写しとる魔法の道具だ。昆虫写真の場合は科学者のような専門家、あるいはまったくの一般の方に喜んでいただくのがぼくは一番嬉しいのである。自分のスタンスは大切にしたいと思う。
今日の写真は、やはり昨日のジャコウアゲハと同じ旅行で撮影したナガサキアゲハ。写真集では没にした作品だ。
12月12日(金）16時〜16時45分、東京ビッグサイトで行われるエコプロダクツ2008の環境コミュニケーションステージ。お話しは里山から熱帯林まで−−多様な昆虫の世界
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