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海野和男のデジタル昆虫記

水滴(マクロ撮影とテレコン)

水滴(マクロ撮影とテレコン)
2008年08月24日


 今日は雨。庭のアスターに水滴がついていたので、ニコンD700とオリンパスE-520で撮影。ISO感度は両方ともに400にした。レンズは105マイクロVRと35mmマクロ+EC20。
 上は105マイクロの最短撮影距離。下は35mmマクロ+EC20で適当な倍率で撮影。35mmマクロ+EC20だとD700に105マイクロVRの4倍の倍率まで撮影可能だから、撮影範囲はより広く、もっと接写も可能だ。ただ倍率が高くなると、露出倍数がかかり、シャッター速度が遅くなるから、ストロボなしの撮影では1脚か三脚が必要だ。
 D700はISO400では全くノイズが感じられないのがよい。E-520も撮像素子の小ささからすれば、ノイズは400までは合格圏内だ。ノイズはともかく、35マクロのシャープ感はテレコンを使っても損なわれることはほとんどない。テレコンの優秀さはかなりのものだ。
 テレコンをつけると画質が極端に落ちたのは何十年も前の話で、マクロ撮影には積極的にテレコンを使うのが良いと思う。ニコンのテレコンは望遠専用だが、105マイクロには装着可能。ただし広角や標準ズームなどには物理的につかないのが残念だ。そこでケンコーのテレコンを使うのだが、画質的には少し落ちてしまう。広角や標準、ズームなどにもつく汎用の純正テレコンが欲しいといつも思う。とくにD700とマクロの組み合わせではDXフォーマットでD700より1.5倍まで撮れることに慣れてしまったので、物足りなく感じられるのだ。

◎デジタルフォト今月の連載は「シジミブルー」イシダシジミなどが出てきます

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