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海野和男のデジタル昆虫記


2008年08月02日


 世の中には賞というものががたくさんある。ぼくはあまり賞には縁がないけれど、それでもいくつか賞をもらっている。事務所に今日届いた荷物を開けると賞状と、メダルが入っていた。可視化情報学会というところから、第19期映像賞というのを頂いた。今年の春に学会誌に擬態の話を書いてくれと頼まれ、総論のようなことを書いた。その中に擬態の写真をモノクロで何点か掲載したが、それが評価されたのだ。
 ぼくは可視化情報学会の会員ではないけれど、可視化という学問の世界だから、あながち縁のない世界でもなさそうだ。授賞式は所用で出られなかったけれど、こうした写真で賞を頂くというのもSSP(日本自然科学写真協会)の役員を永年勤めている身からすれば、とても嬉しいことである。
 SSPは科学と写真に1本の柱をということで、30年ほど前に設立された協会だ。実は今年の6月から、ぼくが会長を務めている。現在会員は420名ほどだろうか。会長挨拶 にも書いたけれど、自然科学と写真に興味を持つ会員を広く募集しているので、ご入会いただける方がいらっしゃると嬉しい。
 またSSPには画像掲示板があって、一般の方も気軽に写真を投稿できる。現在はなぜか虫ばかり多いが、他の分野の写真もSSPの範疇の風景や動物など大歓迎。ここではわからない生き物の名前なども教えてくれる方が出入りされているので、是非利用して欲しいと思う。
 SSP入会案内は  ssp@japan-inter.net までメールで資料請求を。

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