午後から雷が鳴り、雨も降り出した。それでデスクワークをしていたのだが、ふと外を見ると、空が美しく焼けている。しまったと思ってカメラ片手に外へ飛び出したが、シャッターを切ったらカードが入っていない、アトリエに引き返し、駄目かなと思ったけれど、カードを入れて飛び出した。
霧が出ている一番美しいシーンは逃してしまったが、何とか色が残っている写真になった。
こうしたシーンは、たいていはオリンパスのEシリーズで撮っている。前から風景はオリンパスが多い。それはE-10時代に、昆虫を撮るには役不足だったことから、風景を撮るようになって、その楽しみを覚えたことにもよる。
デジタル一眼になって、E-1時代時代から思うのだが、オリンパスのカメラは風景撮影にとても向いていると思う。とくにJPGの画質が良く、レンズの良さも手伝って、なかなかの実力を見せる。
特に14-35のF2.0のレンズの良さは秀逸で、接写が効かないのが惜しいが、風景写真では大変な実力を発揮する。今日はE-520を使ったが、この程度の引きの写真だと、1/15でぶれを感じない。これはE-520の手ぶれ補正が噂以上に効くからだろう。
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