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海野和男のデジタル昆虫記

すごいデジカメ4(RICOH GX200)

すごいデジカメ4(RICOH GX200)
2008年06月26日


 昨日から使いはじめたGX200は水に入れることもできないし、ズーム倍率も低いし、もちろん高速連写もできない。
 それで何がすごいかというと、他のコンパクトデジカメで考えられないマニュアル機能の充実がすごいのだ。
 例えばストロボはマニュアルで1/32まで光量を調節できたり、オートでもストロボと自然光を自由に補正ができる。一眼レフをマニュアルで使いこなしているハイエンドユーザーには最高。けれど全てカメラまかせでも、もちろんよい写真が撮れる。すごいのは広角が24mm相当、マクロは広角で1cm。MFでのフォーカス固定もOKだ。
 写真左はフォーカスを7cmぐらいに固定して、マニュアルで飛んでいるルリシジミを追い撮りしたもの。こうした写真は今までは外部ストロボ使用だったが、GX200で、ストロボを1/16か1/32ぐらい固定することでたやすく写る。マニュアルでシャッター速度や絞りを変更できないデジカメでは飛翔写真はまず撮れない。
 右はアオハダトンボ。右上はトンボに2cmほどに近づいて内蔵ストロボで撮影。ワイドで使えば環境込みの写真もたやすい。カメラの腕に覚えのある人が使えば、一眼レフでもなかなか撮れない写真が手軽にスナップできる。一般の使用でもスナップ派のベテランに最適なカメラだ。

◎ 第8回リコーフォトコンテスト作品募集中。リコーデジタルカメラでの撮影写真。

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