オリンパスから発売された25mm2.8のパンケーキレンズ、とても薄くてかっこうよい。E-420に付けると、OMに標準レンズを付けたよりもはるかに小型軽量だ。
カメラはいつの頃から大きくなってしまったのだろうかと思っていたが、最近はこのような小型軽量のデジタル一眼レフと小さなレンズが出てきたのは嬉しいことだ。
ファインダーを覗くと、ずいぶん望遠のように感じた。クラシックカメラに凝っていた頃は50mmをよく使った。フイルムカメラの50mmはズイコーデジタル25mmと同じ画角だ。けれど最近はズームを付けるようになったから、広角慣れしてしまっているようだ。
このレンズ、スナップには最適だが、けっこう寄れるレンズだ。写真上はオオルリシジミの食草クララ、下はオオルリシジミを最短撮影距離で写したものだ。シジミチョウがこのくらいの大きさに撮れるなんて、一昔前の東ドイツのレンズみたいでうれしい。
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