2000年の1月から2月にかけてオーストラリアへどうぶつ奇想天外の取材で出かけた。オーストラリア最北端のヨーク岬のロッジの庭で、このホワイトリップツリーフロッグに出会った。
当時はすでに小諸日記をはじめていて、デジカメでの撮影が増えていた時期だ。ただ、まだデジタル一眼レフを使っておらず、カメラも250万画素とか200万画素のものだった。それでフイルムカメラも持って行った。ペンタックスの645とニコンD90Xなど数台。それにビデオカメラは5台も持って行った。ずいぶん重装備だったなと思う。
この旅行では、現地からも毎日更新を怠らなかった。電話を借りるために30分も車を走らせレインジャー事務所から送ったりした。毎日更新するのが面白くて仕方がない時期だった。
そして2000年は僕らが仕事に使えるデジカメが普及し始めた頃だ。1999年12月31日の日記を見ると、サイバーショットとc-2500Lを使っている。ニコンD1は高価でまだ購入できないでいたが、2000年の春にはニコンD1を購入。ほぼすべての撮影がデジタルになった。ということでこのオーストラリア取材はフイルムカメラをメインとした最後の海外取材になった。
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