ニッコールクラブのニッコールフォトコンテストは今年で55回になるのだという。55年前と言えばぼくは5才。さすがにまだ写真は撮っていなかった。なんと今でも55年の継続会員の方が10名おられるそうだ。
15年、30年、35年、40年の節目の方々の表彰式につづき、今年のニッコールフォトコンテストの表彰式が、恵比寿のウエスティンホテルで華々しく行われた。SSPで以前よりおつきあいのある磯貝さんも40年継続会員であるのでびっくりした。以前にゲスト審査員で確か一度この場にいたことがあるのだが、今年はクラブの顧問という立場で参加した。
ニッコールフォトコンテストは会員外も応募できるコンテストだが、4万点もの作品が集まるコンテスト、ネイチャー部門もあるので、一度チャレンジしてみられるのもよいのではと思う。
今日は東京泊まりのつもりだったが、明日の朝は冷え込むとの予報、小諸の低地でももしかしたら霧氷が見られるかなと、予定を変更して戻ってきた。
写真は上はカラー写真部門の表彰で、織作さんと受賞者。下は恵比寿のガーデンプレイス。もうクリスマスのデコレーションなのだろうか、コンパクトデジカメや携帯で写真を撮っておられる方もたくさんいた。
写真の歴史の中で、今が一番写真が身近な時代なのだと思った。そして写真って自分が生きた時代を映し出す鏡のようなものであるし、写真をやってきて良かったなと思うのである。
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.