アトリエの灯りに来るウスタビガはおおむねメスになった。
昨日の昼間、雲が厚くなり、少し薄暗くなったら、ベランダを飛び回るオスを発見。
昨年は朝の7時頃にベランダに止まっているメスにオスがやってきた。どうやらウスタビガのオスがメスを探すのは夕方と朝が多そうだ。明るさで活動する時間が決まるのだろうか。
今日は籠に入れておいたメスを出してみた。そうしたらオスが何匹も飛んできた。NHKBSのファーブル昆虫記でヤママユで実験したのと同じ方法だ。
籠からメスを出したら、オスが飛んできて交尾したのも同じである。ファーブルは夜行性のオオクジャクサンでフェロモンを発見。ただし十分な観察ができず、昼行性のヤママユガの仲間で実験を行った経緯がある。
◎ビデオの海野和男の昆虫教室第51回「ファーブル昆虫記100年」今日から公開
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