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海野和男のデジタル昆虫記

鮭の酒浸し

鮭の酒浸し
2007年09月18日


 にほんかい自然写真学校の撮影で村上市に行った。ここは鮭料理で著名なところ。ゼミ委員が村上出身ということもあり、鮭の加工品を製造している店に撮影に行った。店内の天井にはごらんの通り、たくさんの鮭がぶら下がっている。
 鮭の酒浸し(サケのさかびたし)はこのように塩引き鮭を約一年間も干すそうだ。かちかちに乾燥した鮭を小さく切り、酒と味醂を振りかけて食べる。大変においしかった。地元では個人の方も秋に鮭を買ってきて、一年つるして作るそうだ。ゼミ委員の渡辺さん自作の鮭の酒浸しは特においしかった。
 ここでの撮影は三脚不可。ストロボたくとおもしろくないから自然光で撮る。案外暗くて、800に感度を上げても場所によっては1/3というスローシャッター。カメラを柱に押しつけて撮る。D80に18-200VRで何とかぶれの少ない写真が撮れた。こうした場所ではレンズの焦点距離何ミリを使うかぐらいしか工夫の余地がない。もちろん三脚を使って大がかりに撮影すればすばらしい写真が撮れるだろうが、スナップでは誰がとってもそうは変わらないのだろう。
D80 18-200


「ザ・ベストハウス123」にスタジオ出演。本日19日19時〜22時48分の4時間生放送。

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