午後に少し時間を作り、百日草の畑に行ってみた。今日はニコンD80の10.5mm魚眼に3倍テレコンをつけて撮影した。画角は31.5mmだから、35mm換算なら48mm、つまり標準レンズの画角となる。
何でわざわざそんなことをするかと言えば、被写界深度を稼ぎつつ被写体を大きく写したいからだ。この組み合わせでは画角は50mm近いのに被写界深度は10.5mmとほぼ同等だから、背景の描写がずいぶん異なる。
後ろの浅間山系が超広角だと小さくしか写らないが、この組み合わせならそこそこの大きさに写る。
この方法はフイルム時代から使っていて、「虫たちの惑星」にも何点か入っている。ふと思い出して使ってみた。残念ながら今日は大型のチョウはこのアゲハが1回やってきただけだ。
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