今日は東京で打ち合わせ。合間にミンミンゼミを撮影したが低いところにおらず、面白い写真は撮れなかった（上）。
事務所に「東京昆虫デジワイド」という糸崎公朗さんの新しい写真集（下）が届いていた。糸崎さんがミンミンゼミを撮るとこんな風になる。とても面白い。巻末ではぼくと糸崎さんの対談も１０ページばかり載っている。
昆虫写真集としては大変ユニーク。昆虫好きでなくてもこの丸い写真の空間は楽しめると思う。それにしてもよくこんなに面白い写真をたくさん撮れたものだ。虫の眼写真やデジカメでのワイドマクロの写真は多々あるが、被写体が東京の街であり、虫であり、虫を撮る人を見る人であったりするのが素敵だ。昆虫スナップ写真としては今までで一番面白い写真群だと思う。
オリンパスギャラリーの山岸さんの写真展と、コンタックスサロンで行われている女性だけの写真展を見て、夜に大阪に移動。明日はパナソニックセンターでカメラ教室「自然観察」を行う。あさって7月29日（日）は東京のストップおんだん館で13；30から地球のことは虫にきけというイベント
◎デジタルフォト8月の連載はカブトムシのときめき４ページ
◎アサヒカメラ８月号はグラビアで「蝶の道」5ページ
◎学研CAPA８月号は見開きでホタル。こちらは10回露出でノイズを少なくするみたいなテクニック的な話にもなっている。
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