北御牧のシチズンミヨタ工場の敷地内でオオルリシジミの観察会があった。ぼくは仕事で最後の方にちょっと顔を出した。今年は160人も集まられ、遠くは京都、兵庫からも見えられたそうだ。放蝶も今年が最後だそうだ。すでに十分に生息可能な数まで増え、分布も広がっているようだ。
ここまでうまくいくには大変な努力が必要だったろうと思う。シチズンミヨタの協力も大きかったろう。そして生息環境がこの近くには残っていて、クララの保護などが行われた結果だと思う。自然状態の小諸に来て17年、オオルリシジミは最初の頃に2回ほど見ただけだ。来年からは放蝶の子孫とはいえ、自然発生したものが見られるのはちょっと嬉しい。
GX100 LX2
今日は他に写真6枚。オオルリシジミの交尾、コアオハナムグリ魚眼、プライアシリアゲの交尾、産むもの食べるもの、モモチョッキリの産卵、ミヤマイクビチョッキリ。前へのボタンでどうぞ
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