今日もクマバチ、というよりも虫さがしの時間もないから、クマバチのホバリングを撮って、気晴らししていると言うところか。朝だけ予想外によい天気だったが昼前には天気が悪くなってきた。
飛んでいる昆虫を追いかけると、没頭できるから、現実から逃避できるのかもしれない。
それはともかく、ぶんぶん行っているクマバチにどこまで近づけるかと、根比べするのは楽しいことだ。この写真はE-410に8mm魚眼、EC14で撮影。一番近づけたときの写真。ノートリ。コンパクトでも撮ってみた。それは前へのボタンで。
明日は東京。半月間、小諸にいたことになる。夏のビデオ撮影の打ち合わせや、準備などもあり、あれこれやることが多かった。その他の時間は撮影と原稿書きで終始した。原稿を毎日書き、毎日写真も撮った。
小諸にいると原稿が書けないのが常だったのだが、原稿書きのペースができたのか、今回はうまくいった。写文集2冊分の原稿に、単行本の原稿の手直し。連載やエッセイなど100枚以上は書いたと思う。こんなに短期間にたくさん書いたのは初めてかも知れない。
夏前に出す本は、以前なら4月末には入稿を済ませているのだが、この頃はデジタル化の波で、どんどん期間が短縮する。
今年、これから出る本は偕成社から絵本で「さがしてムシはかせ」という3冊の絵本。これは今、色校まで行っている。デザイナーと編集者がのってくれた本で、面白い本作りができたかなと思う。技術評論社から「擬態観察日記」ジュリアンから「美」「無」という写文集2冊。いずれも定価の安い本だが、作りはどれも悪くないと思っている。こんなに出していったい誰が買ってくれるのかとちょっと心配になるのだが。
◎5月13日昆虫から見た世界-自然のかくし絵-と題して豊橋市自然史博物館で講演。
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