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海野和男のデジタル昆虫記

GX100のワイドマクロ

GX100のワイドマクロ
2007年04月24日


 リコーから発売されたばかりのGX100というコンパクトデジカメを使った。初めて使うカメラというのはいつもわくわくする。
 ワイド側が24mm相当と、コンパクトデジカメでは最もワイドだ。ワイド側では開放でF2.5、絞り込むとF9.1になる。
 気温が低く、ハナバチの一種がムラサキハナナに動かずにとまっていたので、ワイドマクロの開放(上)とF9.1とを比べてみた。
 マクロモードではコンパクトデジカメでも絞りをあければ、結構背景がぼける。ぼくの場合、コンパクトデジカメでも絞りが選べるものが好きだ。絞りを選ぶことによって、コンパクトデジカメの持つパンフォーカスを活かしたり、逆に不利と言われるぼけ味を活かす写真も撮れるからだ。
 GRデジタルと同じぐらいきれいな写真が撮れるように思った。レスポンスもとてもよい。うれしいのはマクロモードに入れると、その設定が次に電源を入れた時も保持されていることだ。そしてマクロモードのままでも無限までピントが合う。多少フォーカスが遅くなる程度でほとんど気にせずにマクロモードで普通のスナップも撮れるのはよい。

◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第44回は農業をするアリ。

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