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海野和男のデジタル昆虫記

ウスバサイシン

ウスバサイシン
2007年04月17日


 ヒメギフチョウの食草だ。この植物がなければヒメギフチョウは生息ができない。よく似たギフチョウの幼虫はカンアオイという常緑の近似種を食べる。カンアオイは西日本から東は東京あたりまで、日本海側では山形まで見られる。そしてそこにはギフチョウが、長野から東北にはウスバサイシンがあり、ヒメギフチョウが生息する。チョウの生息域と幼虫の食べる植物の分布域が一致しているのだ。
 写真上はヒメギフチョウの卵が産みつけられたウスバサイシン、下はウスバサイシンの蕾。
D200 105マイクロVR

◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第44回は農業をするアリ。

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