東京電力の昆虫教室の撮影で、昨日から柏崎。撮影の合間、せっかく海の近くに来たのだからと、砂浜にすむ昆虫を探してみる事にした。しかし、朝からあいにくの雨。
そんな中、足下の草から飛びだした一匹のカンタンが気になった。小諸にいるものと一見して違う綺麗な緑色の体色。カンタンにあるはずのお腹の黒い模様がない。ヒロバネカンタンのようだ。晴れれば鳴き声の比較もできたと思うが、天気が悪く残念であった。
◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第38回は「紫外線が見える昆虫」。
◎10月５日〜11日、新宿のフォトギャラリーキタムラで写真展「小諸日記」を開催します。全紙で約４０点の展示です。新作ではなく、オリンパスギャラリーで行った小諸日記Part3や今年田淵行男記念館で行った小諸日記からのものが中心です。場所と日時が違えばまた写真は違って見えるものだと思います。前にご覧になった方もいらしていただけると嬉しいです。会場では8月発売の「デジタルカメラで撮る海野和男昆虫写真」のサイン本も数量限定で販売いたしますのでよろしくお願いいたします。写真は今回の案内葉書で、ボルネオの原生林の木の上から撮影した三日月です。
なおギャラリーは日曜祭日休み、平日10時30分〜18時30分、土曜は11時〜5時です。（実質は5〜7、 10〜11、最終日は１６時までという短い写真展です。海野は5日は終日ギャラリーにいる予定です。
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