今日は集英社が募集したファーブル昆虫記刊行記念の写真コンテストの審査が夕方にあった。審査員は奥本さん、今森さんとぼく。250人を越える応募があり、力作も多かった。
嬉しかったのは10代の応募が多かったことだ。ふたを開けてみると、上位入賞は難しくても、ちょっといいなと思う写真が多く、数えてはいないが、年代別では10代が一番上多く入選には入ったのではと思う。一人1点ということでベテランはどんな写真を選ぶかというのが重要だと思った。
上位入賞は案外すんなりと決まった。ファーブル昆虫記の出版記念にふさわしい作品が満場一致で選ばれたとだけいっておこう。昆虫写真を撮っている人は最近ずいぶん増えていると思う。けれどコンテストよりもWEBで発表したりを好む傾向にあるようにも思う。昆虫写真は以前と比べれば格段に撮影している人が増えた分野で、一般のコンテストにも結構昆虫の応募が多いように思うから、次回はさらなる応募があるといいなと思う。
◎10月5日〜11日、新宿のフォトギャラリーキタムラで写真展「小諸日記」全紙40点の展示(オリンパスギャラリーで行った小諸日記Part3や今年田淵行男記念館で行った小諸日記からのものが中心です)
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