オオブタクサに見つけたブタクサハムシ。体長は5〜6mmの小さなハムシだ。このハムシは、ごく最近、日本に入ってきた帰化昆虫である。最初に確認されたのは1996年関東地方で、今や日本全国に急速に分布をひろげているという。原産地は北米。
一方、食草のブタクサやオオブタクサは明治時代、これも北米から入ってきた帰化植物。アトリエ周辺にもとても多い植物である。ブタクサハムシの勢力拡大で、今後ブタクサの様子も変わってくるかも知れない。
写真下は、成虫の近くに見つけた卵。
◎7月10日(火)〜7月23日(日)田淵行男記念館にて写真展「小諸日記〜海野和男作品展〜」
15日土曜は午後2時から写真展を記念してビレッジ安曇野で講演。午前中は観察会です。
お問い合わせは田淵行男記念館へ(0263-72-9964)
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