働くアリ
2006年06月01日
アカヤマアリの巣穴を見ていたら、クロヤマアリが小さなノミゾウムシをくわえて巣に入っていった。子供の頃にクロヤマアリの巣から略奪されてきたのだろうけれど、働かされているという感覚はないようだ。ハタラキアリは生まれながらにハタラキアリであるから、略奪されてこなくても、同じようにクロヤマアリの巣で働いているのだ。
下は、巣から大きな石ころを運び出したアカヤマアリのハタラキアリだ。
◎ぼくの写真や動画の携帯サイト「昆虫大図鑑」が公開されました。ITmediaのこのページや、アッブスのこのページに紹介されています。