ノバラにバラノヒゲナガアブラムシがたくさんいた。そこにやってきた見慣れないハチはコシボソアナバチの仲間のようだ。アブラムシを専門に狩り、子供の餌にする小さなカリバチだ。今まで観察のチャンスがなかったハチだからちょっと興奮。
見ていると葉の裏にまわり込んで1匹のアブラムシを捕らえた。カリバチは普通はとらえた瞬間にハリで獲物を麻酔するのだが、このハチはおおあごではさんでとらえただけだった。そのあとすぐに近くの葉に着地した。空中でハリを刺すのだといわれているが、いつか確かめてみたいものだ。
E-330 35マクロ+EC14
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