夕方にナノハナ畑に行ってみると、トラフシジミがたくさんいて、追いかけあいをしていた。
一昨日もテリトリーを張るトラフシジミの話を書いたが、追いかけあいを激しくするのは4時半頃のようだ。その時間になると、トラフシジミは翅をひらいてとまり、まるでゼフィルスのテリトリー合戦のような動きをする。トラフシジミは普段は翅を閉じてとまるから、美しい翅の表面を楽に見られるのは、こんな時ぐらいだ。
E-500 8mm+EC14 D200 105マイクロ
◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第33回は昆虫館の歩き方。まだまだ続きます。
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