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海野和男のデジタル昆虫記

富士山

富士山
2006年02月03日

 いつも飛行機では基本的に通路側にすわる。その方がトイレにいったりするのに遠慮せずにすむからだ。けれど今日は高松からの帰りは、富士山が見えるのではと窓側の席をとった。
 高松上空は曇りだったが、名古屋を過ぎたあたりから良く晴れてきて、伊豆半島上空では雪をかぶった富士山がとても良く見えた。
 今回はGRデジタルではなく、GX8を持っていったが、飛行機からだと近付くわけにうかないからやはりズームは便利だ。ぼくは持っていないがリコーのR4みたいに200mm相当までいけば、飛行機からの写真はさらに楽しいだろうと思った。
 丸亀のニューレオマワールドの昆虫館は「せとうち夢虫館(むちゅうかん)」という名前だ。オープンはゴールデンウイーク前。スクリーンは150インチがだいた4つ。200インチが一つ。他に42インチなどの小型のモニターは24台以上になる。
 大形スクリーンは日プラの水槽技術を応用したもので、いわゆるリアプロのスクリーンだが、極めて美しい映像を写すことができる。講演などで大形スクリーンに写す時にいつも感じる暗さや歪みは皆無といって良いほどの高性能スクリーンだ。今回は主にビデオに用いるが、試しに写真を写したらとてもきれいだった。これで写真展をやったらすばらしいものができると思う。
 展示作業はこれから大変だと思うが、ぼくもときどきは顔を出していくことになりそうだ。


◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室第30回は「鉄砲で撃たれたチョウ」(トリバネアゲハ)。まだまだ続きます。

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