ジャングルの中の小道で白い翅の細長い虫が飛んだのが見えた。トビナナフシだと思って近づいてびっくり。それは細い体のカマキリだった。カマキリは威嚇の時翅を開く。
けれど何度か驚かしてみたが、威嚇姿勢をとらない。飛ぶと白い翅にメタリックブルーの翅がよく目立つ。こんなに目立って良いのだろうか?仲間のコミュニケーションの色かもしれない。でもカマキリの綺麗になりたいという願望が具現化したもののようにも思いたくなる。でもぼくがぱっと見つけられるほど目立つから、これでよく生き延びることができるものだとも思った。
E-500 35マクロ+1.4X
◎デジタルフォト12月号連載は「秋の終わり、冬の装い」。ほかに外部ストロボの使い方。
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