庭のウドの実が色づいている。ウドの実にはカメムシの幼虫が毎年発生する。アオモンツノカメムシである。
どうもこの名前は覚えにくく、いつもはて何という名前のツノカメだったかと図鑑をめくる羽目になる。難しい名前というわけではないので、しっくりこない名前なのかも知れない。
ふと見ると雨の中で羽化しそうな幼虫を発見。ファインダーをのぞいているうちに羽化がはじまったので、そのまま内蔵ストロボを使いスナップした。ぼくは50マクロにはフードをつけていない。フードをつけずにテレコン併用なら内蔵ストロボで最短撮影距離でも光が蹴られることはない。
この写真はいずれも50マクロにテレコンで最短撮影距離の0.7×(35mm換算1.4×)での撮影だ。今度発売予定の35mmマクロは単体で等倍まで行くそうだからテレコンをつければ1.4×(35mm換算2.8×)になる。今まで苦手だった高倍率撮影が簡単にできるようになるので楽しみだ。
E-500 50マクロ+1.4X
◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第26回は「ハチの一級建築士」。まだまだ続きますのでお楽しみに。
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