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海野和男のデジタル昆虫記

オオカマキリの産卵

オオカマキリの産卵
2005年09月30日


 地面にほとんど頭をつけるような格好で産卵するオオカマキリのメスを見た。新潟の大学の先生の研究では、雪が多く降る年は高いところに、雪が少ないときには低いところにカマキリは卵を産むそうだ。
 新潟は雪の多いところだからそうしたことが起こるのだろうか。小諸ではちゃんとデータをとったわけではないが、オオカマキリに関する限り低いところから高いところまで、年による違いはあまりないように思う。小諸は雪は比較的少なく、冬は乾燥も激しく、気温もマイナス10度以下に下がるから、雪の中に卵が埋もれた方がかえって暖かく、鳥にも襲われにくいので安全であると思う。
GX8 

◎昨年に引き続き動物行動デジタル映像コ ンテストがはじまりました。ぼくはここの審査員を今年で3年連続行っています。力作お待ちしています。

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