毎年、菱平から浅間山を定点撮影している場所がある。
この位置からはじめて撮ったのは2002年2月だった。その頃はDIMAGE7やE-20で撮影していた。2003年中頃からははE-1で撮影、今日使ったのはE-300とD2Xだった。
こうしてみると、一つのデジカメを使う期間というのは極めて短いことがよくわかる。今でもE-20で撮ることもあるが、やはり最新のカメラを使うことが多い。
新しいカメラは使い勝手が格段に良くなっている。けれど古いカメラが使えないかと言えばそんなことはない。雑誌の1ページの写真だったら400万画素もあれば十分だと思うことも多い。ましてやカットに使う昆虫なら200万画素でも十分だ。
それでもやはり新しい機種になってしまうのは、カメラが好きと言うこともあるが、カメラ雑誌の仕事などでは、古いカメラはあまり喜ばれないと言う事情もある。
一眼レフに限って言えば、ぼくが使って一番短かったのがD60の半年だ。これは10Dが出てから購入したという特殊な事情もある。10Dは1年とちょっと。D100はD60と同時に買ったが1年以上使った。一番長いのがD1とD1Xでそれぞれ2年ほど。今使用中の物では20Dが8ヶ月、D70がちょうど1年で(D2Xは借り物なので、まだ当分使う予定)、E-1が1年半だが、だんだんE-300を使うことが多くなってしまった。
ぼくの場合コンパクトデジカメの方が気にいると長く使うようだ。今までの最長はオリンパスのUZ2100で3年以上。そして昨日まで毎日使ったCaplio GXも1年使った。
E-300 14-54
◎今月号のデジタルキャパは花、昆虫、旅 マクロ機能徹底活用!!海野は広角マクロを担当。
◎今月号のデジタルフォト連載自然ワンダーランドは「オトシブミ」。今回はいつもと違って生態写真です。読者の方に受け入れられるか心配です。感想などデジタルフォトのページからアンケートなどに記していただれればと思います。
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