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海野和男のデジタル昆虫記

京都のシンポジウム

京都のシンポジウム
2005年03月10日

京都のシンポジウム

 京都大学で行われた「擬態と幼形成熟ー昆虫の多様性の世界」というシンポジウムに参加。
 京大の大崎先生の「チョウのベイツ型擬態のコストとベネフイット」、西田先生の「カメムシにおける捕食者と被食者の奇妙なミューラー型擬態」名大の新美先生による「テントウムシの斑紋形成と擬態現象の分子基盤の解明をめざして」など面白い話があり、最後の講演がぼくだったのだが、なんとパソコンからプロジェクターへの接続がうまく行かず、幸いなことに他の人の持っていたPower Bookにぼくのパソコンをハードディスクとして接続し、なんとか話をすることができたという綱渡りをしてしまった。パソコンを使っての講演はこの種のトラブルが恐い。
 冷や汗ものの講演で言いたいことも十分言えずという状態だったが、それでも熱心に見ていただき、来てよかったと思った。こういったシンポのよいところは若い人と、往年の著名研究者が集えることにもある。
 恩師の日高先生にも久しぶりにお会いし、お話しできたのは嬉しかった。今日はそんなわけで、伊藤ふくおさんに撮っていただいた、あたふたしているぼくの写真と、日高先生を囲んで、ぼくとホタルの研究者の横須賀市自然人文博物館の大場先生。

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