今日は暖かい一日だった。気温は10度くらいまで上がったのではないだろうか。今日こそ越冬後のチョウたちに会えるに違いない。確信に近いものを感じて外に出たのだが、結局、一匹もチョウを見ることはできなかった。
チョウはだめだったが、今日はオツネントンボをたくさん見ることができた。陽当たりのよい土手を歩くと、枯れ草にとまっているものが次々に飛び立つ。こちらは活動開始のようである。
今日はまた、ユスリカが多く飛び交っていた。オツネントンボたちにとっては、越冬後の空腹を満たす絶好の獲物だっただろう。ただ枯れ草にとまって日向ぼっこしているわけではなかったようだ。
20D マクロ100mm
◎偕成社から海野が監修や執筆をした「虫から環境を考える」というシリーズが3月に発売されます。オオムラサキ、ハッチョウトンボ、都会のセミ、田んぼでくらす虫、クロスズメバチ、コノハチョウの6冊です。詳しくはこちらから。
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