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海野和男のデジタル昆虫記

杉板を外してみると

杉板を外してみると
2005年03月02日

 昨年、飼育していたクロスズメバチの巣材用に、庭のコナラに杉の板を立てかけていた。ずっとそのままにしていたのだが、外してみると裏側にカメムシの卵がたくさん産みつけられているのに気がついた。
 ゼリー状物質におおわれている。クヌギカメムシの仲間と思うが、寒風を避けるように産卵されているところなど、まるで性格の違うもののようだ。陽のよくあたる場所に産みつけられているクヌギカメムシは既に孵化しているものもあるが、こちらのカメムシはまだまだ先のようである。

◎京都大学21世紀COEプログラム「生物多様性研究の統合のための拠点形成」
公開シンポジウム「擬態と幼形成熟 - 昆虫の多様性の世界 - 」
海野は3月10日「似て得をする?」という題で17:20-18:00に講演します。他にも面白い講演がたくさんあります。一般の方も確か無料で参加できます。プログラムはこちらから。

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