Caplio R1はG4WIDE以来のマクロ機構を搭載している。広角側ではおよそレンズ前1cm迄寄れる。
ぼくはこのマクロがたいへんに気に入っている。今度のR1でも1枚目に撮ったのはこのベニシジミの写真だ。最短撮影距離近くでのAFだが、すばやくピントがあった。マクロでのAF速度はGXより格段に優れていると思ったが、それは気のせいなのかどうかわからない。
こうした写真は、昔はレンズを工夫したりしてたいへん難しい写真だった。それがだれでも簡単に撮れてしまうのだから、よい時代になったものだと思う。
価格も高くないし、子供と一緒に虫や花を撮影してみてはいかがだろうか。実はリコーのカメラでは、ぼくは広角マクロしか使わないので、4.8倍ズームはぼくにとっては不要だが、ズームは28-135相当と、一般の使用には不満はないだろう。
◎「鳩山邦夫のエコトーク」に出演しました。11月19日と26日の2回に渡りラジオ日本 (AM1422kHz)で夜の11時から30分ずつ放送されます。お時間の許す方は聞いていただければと思います。
◎11月21日夜8時、どうぶつ奇想天外でテントウムシの集団越冬。日本とアメリカで取材したものです。
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