越年蝶との別名がある。ぼくの子供の頃は成虫越冬すると思われていた。
その後、幼虫で越冬することが知られたが、実際にはこのチョウは決まった越冬体は持っていないのだと思う。12月や2月には卵も見つかるし、成虫も活動している。
さすがに冬が厳しい小諸では1月は成虫を見ることはないが、幼虫は探せばかなり発育したものからごく小さいものまで見つかる。そして冬でも餌を食べ続けて成長するから、だから休眠することはないのだ。
今は産卵の最盛期、産卵しているとすぐにオスがきて邪魔をする。白いのがメスで黄色いのがオスだ。
20D シグマ15mm
◎海野が副会長をしている日本自然科学写真協会では、2005 SSP大賞を一般公募していまう。入賞作品は2005年度にフジフォトサロンなど全国で展開される第26回SSP展に展示し、協会発行の写真展図録に掲載されます。どうぞ、ふるってご募ください。
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