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海野和男のデジタル昆虫記

移動するチョウを見る

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2004年10月11日

美ヶ原は、風が強いから木の樹型が面白いものがある。
 このダケカンバもその一つで、前にクラシックカメラにフイルムを入れて撮影したことがある。
 ひょっとして、葉が黄色く色づいているのではと、わざわざ行ってみたのだが、もうすでに葉を落とした後だった。
 ところで今日は美ヶ原の標高2000m付近でアカタテハを10匹ほどとウラギンシジミを2匹見た。
 この2種のチョウは、恐らく暖かな地方に移動中の個体だ。ウラギンシジミは、昔蓼科でも10月に見たことがある。全くとまらずに南西方向へ飛んでいた。
 アカタテハは移動を調べている人は居ないのだろうか。以前、6月の礼文島で新鮮なアカタテハを見た。これは北海道の北ではその時期に発生は恐らく無理だから、かなり南から移動してきたものだろう。伊豆半島でも5月に幼虫を山ほど見て、これはすごい数のアカタテハがいるのではと6月に行ってみると一匹も居なかった。
 今日はアサギマダラも山の上ではないが丸子で目撃した。
E-1 11-22

◎東京電力のHPで昆虫教室。24回のシリーズです。第7回は「昆虫音楽会」。こちらからどうぞ。

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