壊された巣で、落ちた巣板のうち繭のある部分を取り出した。繭の蓋を小さなハサミで丁寧に切り取り中の様子を撮影。白い蛹が並んでいた。蛹の目の色は成長と共に色が濃くなる。この中で一番成長しているのは、下の段真ん中のものだ。左上のものは、これから蛹になる直前の幼虫だ。蛹になった時、目になるらしい部分がすでに黒くなっているのが面白い。
ちなみに、巣内では蛹は真下を向いている。
◎東京電力のHPで昆虫教室。24回のシリーズです。第6回は「昆虫学入門」。こちらからどうぞ。
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