ホームページのアンケートにコンパクトデジカメで昆虫を撮る方法を詳しく書いて欲しい要望があった。
折に触れて書いてはいるのだが、このホームページは技術を伝えるものではない。自然観察の楽しさを伝えたいとはじめたページだ。デジカメで自然観察をして欲しいのはもちろんだ。
デジカメがまだ普及していない時は、普及のためにいろいろ書くこともあったし、今も、面白い機種を見つけた時は、技術の話しも書くことにしている。
できれば撮り方などは、ぼくが毎月4ページ自然のワンダーランドと題して連載しているデジタルフォトを購読して欲しいし、岩波ジュニア新書のデジカメ自然観察のすすめを読んで欲しいと思う。
さて今日もヒャクニチソウの場所に行った。今日はコンパクトデジカメのCaplio GXでも撮影した。要望に応じて、2ページに渡り、いくつか使い方を書いてみよう。
まずはアマガエル。花に来る虫を目当てにすみついているのだろう。こうした被写体はマクロモードに入れてそのまま広角で撮るのが確実だ。広角感を出すため専用のワイドコンバーターを付けた。このカメラはレンズ前1cmぐらいまで寄れるが大きなアマガエルの場合は3cmぐらいまでよればよい。
2枚目はカンタン。花粉や花びらを食べる。これも同様な方法だが、レンズ前2cmぐらいまでよった。風があったので花びらの端にレンズをくっつけてブレを防いだ。
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