サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

小型デジカメと一眼レフ(ノシメトンボ)

小型デジカメと一眼レフ(ノシメトンボ)
2004年08月22日

実りはじめた稲をバックにノシメトンボを撮影。こうした撮影では一体型デジカメが、むしろ一眼レフよりもこういった写真には有利だ。背景のボケ具合を見るため、APS-CのCCDを持つニコンD70(左上、左右カット )と、2/3インチCCDの8080(右上)、1/1.8CCDのCaplio GX(左下)とでノシメトンボを撮り比べてみた。D70には28-80ズームを付け、焦点距離は35mmを選んだ、これは35mm換算で約52mmだ。他のカメラはだいたい画角が同じになるようにズームをセットして撮影。
 天候が悪く、D70の写真は少しぶれてしまっているが、背景のボケ方はわかるだろう。絞りはいずれも約F4.5である。CCDが大きい方がボケも大きいことがわかる、逆にいえば安価な暗いズームでもそこそこ綺麗なボケが得られるわけだ。右下の1枚はCaplio GXにワイドアダプターを付け、トンボを画面いっぱいに写したもの。

◎岩波ジュニア新書カラー版「デジカメ自然観察のすすめ」6月18日発売。自信作です。カラー写真もたっぷりはいります。詳しくはこちら

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。