エプソンR-D1のCCDはニコンD100と同じAPS-Cサイズのものだ。そのため35mm換算で考えるとレンズの焦点距離は、約1.5倍になる。簡単に言えば、35mmフルサイズの周辺をトリミングした画像になるわけだ。よって50mmは75mm、ちょうどポートレートなどに向いた画角になる。
使用するレンズによって、ブライトフレーム切り替えレバーを動かして、ブライトフレームを選ぶ。ブライトフレームは28mm、35mm、50mmに対応している。
この焦点距離以外のレンズを使う時は外付けファインダーをつける。もっとも40mmズミクロンC(ライカCL用のレンズ)の場合など35mmにあわせ、もう少しトリミングされると想像してシャッターを押せばよい。そもそもレンジファインダー式カメラのファインダーは見る目の位置によってもずれるので、正確なフレーミングは期待しない方がよい。
写真はズミクロンC40mmF2.0で撮影したクルミの木。6月下旬の撮影
◎TBS「どうぶつ奇想天外」8月15日(日)20時〜
昨年10月のボルネオ島グヌン・ムル国立公園取材の続編です。巨大ナナフシなどの擬態昆虫、極彩色の昆虫など珍しい昆虫がたくさん登場します。ご期待下さい。
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