カシミヤマカミキリとコバネギス(南フランス日記)
2004年08月02日
樫の木〔ならの仲間〕の根本に大きなカシミヤマカミキリがたくさんいた。
カシの根にもぐり込んで材を食べているのだろうか。日本のミヤマカミキリと比べるとずいぶんおとなしい。
写真上はコバネギス、日本には全く見られないキリギリスの仲間である。恐ろしげな目立つ模様のキリギリスだが、性質は極めて穏和。派手な模様や形は単なる脅しか、それとも毒でもあるのだろうか。
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