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海野和男のデジタル昆虫記

アサマシジミ

アサマシジミ
2004年07月04日

アサマシジミのいる草地を見つけた。
 アサマシジミはぼくが学生だった40年ほど前は軽井沢から小諸あたりではかなり普通にみられるチョウだった。それがどういうわけか減り続けて、今では局所的にしか見られなくなってしまった。
 アトリエの庭にも1990年には何匹か現れたことがあった。けれどこの10年はアトリエ付近で見た記憶はない。昨年は東御市でアサマシジミがいる草原を見つけたが、小諸では久しぶりのことだ。
 キマダラルリツバメの撮影に行った人から昨日メールをもらった。何でもチョウの数より虫取りの人の数の方が多かったそうだ、週末はアサマシジミも同じような状況ですよと書いてあった。キマダラルリツバメならともかくと思ったが、キマダラルリツバメは、ぼくの学生時代から、いなくなってしまった産地と言うのは聞かない。もしかしたら、アサマシジミの方がそのうち珍しくなってしまうのだろうか。
EOS10D 100マクロ

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