昨年ヒオドシチョウの幼虫が発生したヤナギに今日は卵を見つけた。目の高さくらいの低い枝で撮影しやすい場所であった。
ヒオドシチョウは一カ所に固めて卵を産み、産まれた幼虫はしばらく集団で生活する。今日の卵塊は割と多い方だろうか。表に見えているだけで100個以上あるが、数段重ねて産みつけられているので、実際はかなりの数になる。これだけ産むのに、かなりの時間そこにとまっていたのだろう。よく通る場所なので撮影のチャンスはあったはず。それを思うと何とも残念であった。
2002年4月14日
EOS10D 65mmマクロ
◎TBSどうぶつ奇想天外 先月末から今月はじめにかけてメキシコで取材したオオカバマダラの集団越冬について、放送は5月16日20時〜と決まりました。ご期待下さい。
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