新潟県まで雪割草を見に行った。雪割草とはキンポウゲ科のミスミソウのの仲間のことだ。
日本にはミスミソウ、オオミスミソウ 、スハマソウ、ケスハマソウが知られているが、分類的には全て同種とされる。
その中でオオミスミソウは日本海側の北部の低山地に分布している。今ではどこでも少なくなっているようだが、新潟県の西山町には雪割草の里は元々の自生地のオオミスミソウを増やし、小さな山に遊歩道を付けて管理し、手軽にオオミスミソウを見ることができるようになっている。
どうやって写真を撮って良いかと思うほどの花の派手やかさだ。日本の野草らしい奥ゆかしさはあまり感じられないが、美しい花である。そして花のアップ以外は、撮影が難しい花だなと思った。
オオミスミソウの花にツリアブが来ていたので撮影したが残念ながらあまりシャープな写真は撮れなかった。早春に咲く植物だから、花粉の媒介者はアブがメインかなと思った。
D100 105マイクロ
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