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海野和男のデジタル昆虫記

オオミスジとオオムラサキの幼虫

オオミスジとオオムラサキの幼虫
2004年03月22日

ウメの木にいたオオミスジの幼虫はどうしているだろうかと見てきた。
 まだ雪が降りはじめた頃だったので、幼虫は見えたが、夕方にはこの枝も雪に覆われてしまったことだろう。1月7日に同じ幼虫を撮影しているが。全く動いていない。ウメの木が芽吹く頃に目を覚ますのだろう。
 下の写真はオオムラサキの幼虫。エノキの木の下の落ち葉にとまってじっとしている。このあたりではオオムラサキの幼虫が木をのぼるのは、通常はサクラの花が終わって少し経った頃だ。その頃はまだエノキの芽はほんのわずかしか芽吹いていない。まず幼虫は木を少しのぼって、枝が分かれた場所などに台座を作り静止するのである。そしてそこから、毎日芽が出ている場所に行って葉を食べて、またその台座のあるところに戻ってくる。葉が大きくなると、葉に移ってそこに台座を作り脱皮して緑色になるのだ。
D100 105マイクロ  E−150マクロ(下)


◎ブロードバンドBROBAのCommunity「Nature& Image」は、BROBAからコミュニティ機能が無くなるため、3月いっぱいで終了となります。長い間ありがとうございました。最後に高速度映像を2ほん入れました。今月いっぱい見られます。

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