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海野和男のデジタル昆虫記

杭の下で越冬する虫たち

杭の下で越冬する虫たち
2004年03月07日

畑で、土手に立てかけられた杭があった。杭が地面に接している部分が、何だか居心地良さそうに思えた。もちろん虫たちのこと。草があって適度の湿り気があり、暖かそうだ。
 杭をちょっとずらして、まず見えたのが数種類のゴミムシダマシ。1センチくらいのものと5ミリぐらいのものがごそっと固まっている(右上)。それとダンゴムシとワラジムシ。今日も気温は低めだが、暗い場所が好きな連中は突然明るくなって大騒ぎだ。杭の裏側にもゴミムシダマシ、それと明るいオレンジ色のヨツボシテントウダマシが固まっていた(右下)。
 ちょっと意外な発見だったのが左下のオツネントンボ。この虫が杭の下のすき間に潜っていく姿を想像し、何だかおかしくなった。

EOS10D 100mmマクロ

◎月刊誌3月号
・デジタルフォト「自然ワンダーランド」 今月は「春の息吹」
・デジタルカメラマガジン「穂高町のレンゲ畑」


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